Halocynthia roretzi Shows the life cycle of the sea squirt Halocynthia roretzi. Halocynthia adults from Mutsu Bay in Northern Japan are shown to spawn at a certain time of the day and differences in spawning time have been used to define three sub-species. Shows in great detail the fertilization and development of an egg through to the larval form. Metamorphosis follows and development is shown up to maturity and the adult form. The importance of this group for developmental biologists is in the larval stage where the animal develops a notochord and a swimming tail. In Japan Halocynthia is farmed for food, and sequences in the film show fishermen harvesting the adult animals. Prod.. 1982. color. 26 min.
原版 イーストマンカラー 16mm 26分
東京シネマ新社作品
a TokyoCinema film
日本語版・英語版
受精後2-3週間の小さく幼い成体には未だトゲがない
この作品はもっとも進化した無脊椎動物として知られる原索動物から、我が国では食用され、養殖されているマボヤを題材に発生生物学的な顕微鏡・接写微速度撮影による映像観察を行います。陸奥湾では、同じ種の中にも繁殖を行う季節や時間の異なる三つのタイプが存在します。雌雄同体のマボヤのそんな放卵放精にまつわる話題から始まって、克明な受精−卵割−脊索を持つ幼生への形態形成を見た後、幼生の基質への付着から成体へのドラマティックな変態を観察します。マボヤは大量に入手できるため、様々な研究領域での実験動物としても注目されています。
国際科学映画協会イエナ大会名誉賞
ANZAAS国際科学映画エキジビション優秀作品賞
科学技術映画祭科学技術庁長官賞
その他内外で多くの賞をいただきました
成熟した成体のマボヤ 冬の海中で放卵放精が行われる
マボヤは雌雄同体、同時に精子と卵が放出する その仕組みは判っていないが、自家受精しない
ハッチ直前の幼生
変態中の幼生脊索を急速に失い成体を形成する
マボヤは養殖されているので大量に入手でき発生学に関する実験動物として大いに将来を期待されている
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